「一生懸命やっているのに婚活がうまくいかない」と悩む人も多いのではないでしょうか。見た目や収入はそれほど悪くはないのに声がかからなかったり、1回のデートで終わったりすることが続くと、疑問はふくらむばかりでしょう。
現状を変えるには、自分自身に対して理解を深めることがポイントです。この記事では婚活がうまくいかない理由とともに、具体的な解決策についてご紹介します。
婚活がうまくいかない理由は複数ありますが、「自分に合う人」よりも「理想の人」を求めてしまうことがその一つです。何よりも先に理想の相手像を考えるということは、裏を返すと自分の魅力や価値観を重視していないことを意味しています。その結果、相手の条件ばかりを並べて「自分の条件に合わない」「理想の人と全く違う」と判断し、うまくいく可能性を狭めてしまうのです。
理想の女性像について細かく条件を出している婚活中の男性に「あなたの特徴、強みを教えてください」と質問すると、返事がないことが多々あります。婚活中の女性の場合も、理想とする結婚相手の条件はたくさん並べても、自分自身のことになると口をつぐんでしまう方も多くいらっしゃいます。
自分自身の魅力や価値観を冷静に理解することで、結婚を通じて本当にかなえたいことや自分に必要な相手の条件が見えてきます。そして、自分らしさを引き出したアプローチ方法が可能になるのです。
自分自身を見つめ直すにはいくつかの方法がありますが、ここでは以下のステップを踏んでできるシンプルな方法をご紹介します。
①紙とペンを用意する
②自分が大切にしていることや婚活に対する期待、結婚に対する願望などを思いつくままに書き出す
③書いたことを読み直して、自分が結婚に何を求めていてどのような魅力を持っているのかを理解する
自分の中にある想いを言語化することで、それまで気づかなかった価値観や考えを知ることができるでしょう。さらに、書き出した言葉の中から優先したい言葉を選ぶことによって、自分の軸(最も大切にしている価値観)を見つけ出すことができます。自分の軸を持つことによって理想の結婚生活や必要とする相手像、さらに最適なアプローチ方法などが明確になるでしょう。
自分自身を理解するには客観的な視点が有効です。もし、現在婚活サービスを利用しているのなら、ここでもう一度活用方法を見直してみましょう。結婚相談所など婚活アドバイザーのサポートを受けられるサービスであれば、自己理解についてアドバイスを受けながら出会いの機会を増やすことが期待で
婚活がうまくいかない理由を説明するとともに、自分自身を見つめ直す方法をご紹介しました。婚活がうまくいく・いかないには個人差がありますが、その根っこにあるのが自分自身に対する理解不足です。まずは自分に対する理解を深めてから、相手探しを始めましょう。それが、理想のパートナーを見つける近道です。