結婚したいと思っているだけでは、結婚はできません。もちろん「結婚したい」と言葉にすることも大切ですが、もっともっと自分の気持ちを言葉にしてみましょう。
言葉にする力、表現力がとぼしい人は、どんなに素敵な人でも結婚できません。決しておしゃべりになる、トーク力を磨くという意味ではないので、口下手な方でも大丈夫です。
では、具体的にどんな言葉にすればいいのか、一緒に考えてみましょう
結婚したいといっても、誰とでも構わないという方はいません。「自分と同じ価値観を持つ人」「一緒にいて楽な人」「共に高め合える人」など、それぞれ理想があるはずです。
「年収が高い人」「料理が上手な人」などの条件をあげる方もいますが、絶対的に必要なものかどうか、少し条件を変えてもいいのか考えてみてください。
「年収はすっごく高くなくてもいいけれど、最低このラインだといい」「料理上手な人が良いけれど、それ以上に性格が合う人と結婚したい」など、条件に対しては少しズラすことも可能ですよね。
実際に言葉にしてみると、漠然と考えていたことよりもより具体的な内容がみえてきます。これをアドバイザーに伝えることができれば、婚活はよりスムーズに進むでしょう。
結婚相談所では、やはり思っていることや考えていることは言葉にしていただかないと、気持ちをくみ取ることができません。プロであっても内心を読み取ることはできないので、言葉にしないと理解できないのです。
少しでも言葉にしていただければ、その人の性格や内面も少しずつ見えてくるようになります。よりアドバイスもしやすくなりますし、サポートできることも増えてくるので、結婚に近づきやすくなるでしょう。
書くことで思考が整理されるので、自分でも思っていない内面がどんどん引き出されていきます。結婚に対して具体性があらわれてくるので、結婚する目的もハッキリしてくるでしょう。
自分自身がハッキリしてくると、自然と相手からもフォーカスされやすくなります。
自分の結婚したい気持ちを言葉にできるようになると、相手に対しても何を言葉にすべきかが分かってきます。言葉は少なくとも、的確に相手との関係性を確かめる会話ができるようになります。
結婚したいのならば、自分の正直な気持ちを確かめるためにも、相手に伝わる言葉にしてみてくださいね。